Team G Summer Tour in Azumakofuji

8月04日曇りのち雨当然雲の上は晴れ

朝2時過ぎ、NASAを出発。
今回のメンバーは、take・hajime-chan・Sue-san・きどちゃん・GO1・に私。

笠間西で高速に乗り、北関東自動車道を経由し、東北道を北上。
福島西ICで降り、コンビにでアサコさんと無事合流。
地元の人にガイドしてもらうのは、かなり心強いです。ここで簡単に朝飯を済ませます。
しかし、空は鈍曇、しかもかなり雲底は低く、当然山は全く見えません。

LDする場所を確認。近くに発電所があるせいか、LD回りには結構高圧線が走っていて十分注意が必要です。
そのまま、磐梯吾妻スカイラインを登って行きます。
当然このあたりも原発事故の影響を受け、全く観光客が来ていないらしく、
有料道路も、前面無料開放しているらしいです。
雲の中をひたすら車で高度を上げて行くと、標高1400mを越えたあたりで、雲の上に出ました。
当然雲の上は良い天気!

浄土平到着

噴気孔から噴煙を上げている一切経山(標高1949m

 

Photo by take@aircross

標高1600m浄土平に到着したのは、7時半ごろ。
コンディション的にはまだ早いので、ゆっくり準備を済ませます。

一切経山(標高1949m)から見た
浄土平の駐車場と吾妻小富士

 

Photo by take@aircross

浄土平の北側には一切経山(標高1949m)があり、明治26年には大噴火により、現地調査員2名が命を落としているらしいです。
また、近年では昭和52年に小噴火、平成20年には高さ300mの噴気が確認されていて、
今でも気象庁による火山監視が行われているところです。

雲底が上がってくるまで、少々時間が掛かりそうですが、
8:00amとりあえず吾妻小富士登山開始です。

8:00amとりあえず吾妻小富士登山開始です。

Photo by take@aircross

吾妻小富士は標高1707m、浄土平(1600m)からの標高差は107mです。
なので、それほどハードな登山ではありません。

メンバーのほとんどは、普段ホームエリアのNASAで、HikeUpしているわけで、
NASAでは、Shop前からメインTOまで約2.1km標高差約400mを、1時間前後で登っています。
それに比べれば、全く問題ありません。

とりあえず、山頂到着。ここで雲底が上がってくるのを待ちます。

 

Photo by take@aircross

山頂到着

しかし、風は南西風が強めに吹いています。
当然吾妻小富士を回り込んだ風は北東方向でシェアを形成し、北東方向の雲だけが隆起しているようです。

北東方向の雲

山頂付近にはケルンらしきものが

TO方向は一面の雲海
振り返ると吾妻小富士のカルデラ。その向こう(写真右側)が噴煙を上げる一切経山(標高1949m

本来であれば、雲底が上がり、風の変わり際にTOするそうです。
しかし、今回は、雲が厚いこと、一考に雲底が上がりそうも無いので、
残念ながら、GiveUp。みんなで担ぎ下しです。

 お鉢めぐりをして、下山することに…。
 右がカルデラ側。
 カルデラ側の石は、赤く、
 外輪側の石は青く、
 何故このようになるのか、
 分からないけれど、
 コントラストが綺麗だった。

しかし、まだ時間が早く、猪苗代が飛べそうだということなので、
猪苗代エリアへ大移動。

ふりこ坂より
Photo by take@aircross Photo by take@aircross

猪苗代では南西の風が吹いており、なかなか良い感じ。
ふりこ坂からTOするものの大きくゲイン出来たのは、Takeのみ。
上空は少々荒れ気味だったそうです。

その後、一風呂浴びて、蕎麦を食べ、福島を後にしましたとさ。

ツアーダイジェスト動画

 



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