8月1日晴れ


今回のツアーは、フランス シャルルドゴール空港をトランジットし、スイス入り。
インターラーケンには真夜中に到着。

フランス シャルルドゴール空港、かなり美しいデザイン

前半戦は、私以外は2組の新婚さん。まぁHoneymoonなわけで、
当然、あまり者の私は、幸いにも1人部屋なわけです。

今回のお宿はサボイホテル、LDの目の前だ

誰に気兼ねする事無く、早めに朝起きてホテルの周りを散歩。やはり街並みは美しい。
散歩中にGPSを立上げておいた。ゆっくり朝食を摂り準備完了。

昨日は移動日で、ゆっくり寝ていられるようにと、
少々遅めの10時にKariがホテルに迎えに来てくれた。
我々ツアー客はそれぞれに買っておいたお土産を渡す。
Kariは少々照れくさそうに、それらを受け取っていた。

Interlakenの公園がLD Chill Out base

その後、Chill Out Baseに移動。いよいよ Chill Out Campの始まりだ。
地図、資料、ログを入れるファイル、IDカード、秘密の小袋
(これは困った時に明けるように言われた。実は緊急時の飲料と食料が入っている。)
等が配られた。

その後は、自己紹介を行う。ファーストネーム、グライダー、グライダーカラー、キャリアや、
このキャンプで学びたい事などをお互いに発表していった。

その次は、Chill Out Campの哲学がKariから発表される。
Kariからは、何に縛られる事無く、
とにかくのんびりとフライトを楽しもうと言ってくれた。

ブリーフィング中のKari 真剣に聞く

ハーネスセッティングを説明するKari

続いて、シュミレーターを使っての、ハーネスセッティングのチェック。
ハーネスセッティングは、フライトの50%の要素をつかさどる、大切なファクターのひとつだと言う。
姿勢をチェックし、カラビナ間の距離をチェック。42cm〜43cmがベスト。
フライト中は、少しでも広い視界を確保するため、
Kariはバリオさえも前方に垂らすように装着していて、表示さえ見えていない。
アクセルは2段踏みとし、1段目で30%、2段目で70%踏めれば、十分だと言う。
それ以上は、高度ロスが大きくなるだけで、滑空効率が悪くなるだけとの事だ。

そして今日の課題は、Take Offのチェック。
エリアはHowald。
選択されたTOはスキーゲレンデで、それもコブ斜面だ。
ラインテンションは、一定にかかりにくく、また時折サイドから突発的に風が入る。
我々のTOは、Kariの撮影するビデオに納められ、
次の日の朝、アナライザーを受ける事となる。

先にLDを確認 CHill Out号

HowaldのTO

TOを振り返ると

Tandem屋さんと一緒にFlight!

ブリエンツ湖

TO後は、観光Tandemと一緒にとびながら、
結構ショット気味に上がるサーマルに戸惑った。
これから始まる大きなスイスの空に期待を膨らませながらのウォーミングアップフライト。
その後Interlakenの街中にLDする。
こんな街の中にLDがあるなんて、日本では考えられない。

ハーダーの脇を通って

Interlakenの街 LDにてくつろぐ
建国記念日のパレード

8月1日はスイスの建国記念日。すなわちお祭りだ。
さっきまでLDだったところは花火の打ち上げ場と化し、
花火の試し打ちまで始まっている。

Chill Out号、トレーラーでグライダーを運ぶ Schwarzhorn(シュワルツホルン)TO
正面がブリエンツ湖 LD間際

と言う事で、2本目のフライトはSchwarzhorn(シュワルツホルン)からTO。
ほとんどブットビコンディションの中、
軍の空港の脇Airport WildersevilにLD。穏やかなフライトだった。


夜は、メトロポールホテルの最上階から、
花火を見ながらの贅沢ディナー。

 

 

   


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