CLOUDSTREET特別企画
『今年最後のレース!』
― 第5回かさま陶芸の里マラソン参戦記
―
出発
朝起きたのは5:30am。そこから支度をし、6:00am家を出発。
まだ、日は昇っていないものの、辺りは薄明るくなって来ました。
なんだか、日の出を待つこの時間帯は、空も綺麗です。
国道125号線 |
笠間までは、常磐道〜北関東道を使い友部で降ります。料金550円。
笠間陶芸の丘へ到着したのは7:00am頃。
会場到着
車の中でテーピングを施し、着替え、少々エナジーチャージ。
8:00am受付開始ということなので、少し前に朝のお勤めを済ませ、準備万端です。
車から出ようと思ったら何と外気温は−4℃、寒いっす! | 朝早くから三々五々ランナーが集まってきます |
ここは以前何度も仕事で来たことがあるので、おおよその雰囲気は分かります。
かさま陶芸の丘は笠間の東部に位置し小高い岡の上にあるため、
事前にHPで確認していたコースは、かなりアップダウンがあり、
普段平らなところしか走っていない私には厳しそうなコースです。
しかし、もう泣言を言っていても仕方ありません。
パーソナルベストが出そうなコースではないし、
まぁ無理せず、完走する事を考えます。
会場のいろいろなところを見ながら、とりあえず受付を済ませます。
送られてきたエントリー用のハガキと引き換えに、
プログラム・タイム計測チップが付いたゼッケン・参加賞のスタッフバックと笠間焼きの湯のみ?を受け取ります。
チップはゼッケンにつけたまま走り、ゴール後回収されます。
受付に並びます | ゼッケン右下のオレンジのチップが |
今回の大会は、かなりローカル色が強く、プログラムを見てみると、
2.5km小学生低学年
2.5km小学生高学年
2.5km親子
3.5km中学生男子
3.5km中学生女子
3.5km一般
5km一般
10km一般男女39歳以下
10km一般男女40〜49歳以下
10km一般男女50〜59歳以下
10km一般男女60歳以上
と、いろいろな人がエントリーし易いように、いろいろな競技が細かく設定されています。
総参加人数約4200人、10kmには約1600人の人が参加。
前回のつくばマラソンに比べると、かなりアットホームな雰囲気です。
会場は広く、食べ物の屋台や、スポーツ用品メーカーのブース、販売店のブースなどが並んでいます。
出展している各ブース |
ゼッケンをシャツにつけ、荷物を何処に預けようかと思い、
時間があるのでうろうろしてみます。
勿論、大会が用意した手荷物預かり所もあるので、そこでも良いかと思っていたら、
普段利用させていただいているSNS『JogNote』のブースがあったので、
あつかましくそのにお世話になることにしました。
快く受け入れてくださり有難うございました!
『JogNote』のブースに集まったランナーの方々 | 荷物管理のための小型テント |
他の人は、グランドシートを広げ、仲間同士で荷物をまとめていたり、
小型のテントを張ってそこに荷物を入れて管理したり、
また、着替え専用のテントを建て、着替えた後そこに荷物をいれていたりする人もいます。
アップ
さて、これで荷物も心配なくなったので、アップ開始です。
朝は寒かったのですが、綺麗に晴れた為、気温も5℃くらいまで順調に上がったようです。
スタート地点 | ゴール地点 |
『JogNote』のブースで、ストレッチを完了した後、
スタートラインとゴールラインを確認しながら、その間をゆっくりとウォーミングアップします。
ダウンを着ているので、10分も走ると身体が温まって来ました。
スタート時間に合わせるように、身体を温めながら、1枚ずつ上着を脱いでいきます。
START
10:20am10km出走のコールがかかります。
スタート脇の選手集合場所に行ってみると、
10km一般男女39歳以下・10km一般男女40〜49歳以下・10km一般男女50〜59歳以下・10km一般男女60歳以上の
4つのプラカードがあり、該当場所に並びます。
しばらくすると、そのプラカードがひっくり返され、
完走タイムが50分を切れる方、50分以上かかる方、60分以上の方という表示に変わり、その場で並びなおし、
スタートラインに並びます。なかなか端的で、的確な指示が出ます。
運営側の段取りが、かなりスムーズに感じます。
私は、60分以上かかるだろうと思いながら、スットボケて、50分を切るカテゴリーに並びました。
10:35分定刻どおり号砲と共にスタート。
道幅が広くない為か、2月のつくばねマラソンの時のように、
早いペースではなくStart!
しかし、しょっぱなから、緩い上り坂、そこを越えると、笠間の街を見下ろしながら、
一気に下り坂を降りてゆきます。
のぼりでペースが落ちる分、下りでタイムを稼がなければいけないのですが、
膝への負担が心配で、様子を見ながらのRunです。
GPSのデータはこんな感じ |
笠間の街中を走るコースは、 笠間稲荷を通過する頃、 街の中を抜けると、 その後は、再び一気に下り坂です。 |
ここからはしばらく平地が続きます。ここでペースアップと行きたいところですが、
実際は、ペースを落とさないように我慢の時間帯。
その後再び折り返し、ゴールまで再び上り坂です。
後半の上り坂は、本当に辛く、ゴールが見えてから、ラストスパートと思っていましたが、
さっぱりペースは上がらずそのままゴール!
タイム計測のためのチップを回収され、
そのまま、エイドステーションへ。
バナナと暖かいコーンスープを頂き、向かいの記録証明書の発行所へ。
1時間くらい掛かったかなぁと思っていたら…。
時間51分19秒
自分にとっては、思ったほど悪いタイムではありませんでした。
1kmごとのラップタイム |
|||||
Lap | Time | Lap | Time | ||
1 | 5.03 | 6 | 4.48 | ||
2 | 4.47 | 7 | 5.09 | ||
3 | 5.02 | 8 | 5.10 | ||
4 | 5.08 | 9 | 5.12 | ||
5 | 5.33 | 10 | 5.07 | ||
〜5km | 25.35 | 〜10km | 25.28 | 計 | 51.03 |
誤差は16秒って所でしょうか…。 |
今回も天気もよく、ストレスを感じるほどの風も吹かず、絶好のマラソン日和でした。
私にとっては、アップダウンが激しく、クロスカントリーのようなコースでした。
普段平地でしか走っておらず、のぼりのペースダウンと、下りの膝への負担をどのように減らすかが課題となりました。
タイムは、個人的には決して悪いものではありませんでしたが、
まだまだ、やらなければいけないことは、多くあるようです。
コンディション 2010年12月19日(日) | ||
天候 | 気温(℃) | 湿度(%) |
快晴 | 5.8 | 55.0 |
コースレイアウトがハードであればあるほど、
ゴール後の達成感は確実に大きなものになりました。
エピローグ
記録証明書と参加賞の笠間焼 |
大会の運営もしっかりしているし、寒かったけれど、
今回も気持ちよく完走出来ました。
とりあえず、これで今年のレースは無事終了です!!