NZ Life in Queenstown
- November -

11月15日・16日
朝は成田までTOMOに送ってもらう。
いよいよ出発。今回お世話になるマレーシア航空は、初めて使う航空会社。

雲の上はいつも晴れ!
意気揚々とTO
個人の液晶モニターはありがたい 
もちろんエコノミー

荷物の重さにに対する対応も意外と良くて一安心。
クアラルンプールの空港は綺麗で近代的。建物のデザインもスタイリッシュでなかなか良い感じ。

マレーシア空港

マレーシア空港 マレーシア空港夕景

成田空港のデザインが、最も地味だと思うのは私だけであろか・・・!?

次のトランジットはシドニー。
ここは何度か訪れたことがあるので、空港の構造もおおまかだけれど、分かっているつもり。
難なくシドニーを飛び立つ・・・。

トラブルが起こったのは、NZクライストチャーチに入ってからだった。
ここからは、国内線に乗換えなので一度バゲッジを受け取らなければならない。

Christchurch Queenstownまでの飛行機は小型のこれ

なのに、なんと私のグライダーが、ザックごとシドニーで飛行機に乗りそびれたそうだ。
重い荷物なので宿泊先に送ってくれれば、楽が出来る。
ラッキー!・・・と思ったのだけれど、次の便で追いかけてくるという。

クィーンズタウンまでの便には間に合うと言うことなので、しばし待つ事にする。
その間、カプチーノは出てくるし、優先的にイミグレーションは通して来れるし、なかなか対応がいいぞ!

先にピギーバックを預け、後で遅れて到着したグライダーザックを預けた。
計40kg、オーバーチャージなしでバゲッジを預かってくれるエアーNZはえらい!!大好きよエアーNZ!

しかしChristchurchは蒸し暑い!フリースやベストなど持って来すぎた。失敗!?

QT行きの飛行機の座席に座り一安心。
しかし窓の外では、約20個のバゲッジが、機飛行機から出たり入ったり。
飛行機が小さいせいか、荷物のバランスをとっているのか?

このプロレラ機でQTへ 窓の外には私のグライダー

その中に、何と私のグライダーがあるではないか、
おニューのヘルメット入ってんだから、一度積んだら動かすなよ!
・・・なんてネ。
最後は全て積み終わり無事TO。

クラウンレンジ上空を通りQT空港のアプローチに入る

クウィーンズタウンに到着すると、雨が上ったばかりのようだ。
風は強く、サームーイー!もっと着る物持って来ればよかった。失敗!!

トータル約40kgのバゲッジを受け取り、インフォメーションセンターへ行く。
乗合バスを申し込もうとしたら、もう既に出てしまった所だという。残念orz...
結局TAXIドライバーが、そこに居た最後の客を乗り合いで運んでくれると言う。
勿論相手は知らない人同士だけれど、料金が少々安くなるならということで同意し、
TAXIでクウィーンズタウンに入る。

Queenstown到着
初のBackpackers

夕方、やっとの思いでBackpackersに到着。
町に出てMacでお腹をごまかし、今日は終了。
ちょっと早いけれど10時就寝。長かった約36時間の旅も無事終了。
明日は(語学)学校だ。アポなしの飛び込みなのだけれど、無事入学できるのだろうか!?
非常に不安だ。

11月17日
寒い!寒い!寒くて目が覚めた。
シャワーを浴び体を温め、Mac Cafeでカプチーノを飲んでいると、雪がちらついてきた。
どうりで寒いわけだ。寒い!寒い!寒い!よし、気合を入れて学校だ!
私か門を叩いたのは、
Language Schools New Zealand - Queenstown
昨日クウィーンズタウンに着いた事、全くブッキングが無い事を伝えたら、少々驚かれたけれど、
快く受け入れてくれた。スタッフもフレンドリーだ。

午前中にクラス分けの為の試験を受ける。
その後天気は急激に回復。
Qeenstownを案内してもらったり、ガイダンスを受けたりした。

Lake Wakatip The Mall
Lake side 標識もなんだかおしゃれ?

午後はいよいよ授業だが、ほとんど言っている事が分からない。
この先どうなるのだろう???
結構ヤバイかも…。

Lake side 美しい並木

そうそう、放課後エレメンタリースクールの校庭で、ラグビーをしていた。
NZはやはりラグビーが盛ん!!
タッチラグビーなる物があり、女の子も混じって、ラグビーをしている。
タックルが無いから、気楽にできるのね。

タッチラグビー

11月18日
すこぶる天気が良い。
身支度を整えいざ学校へ!しかし寒い。空気が透き通っていて凛とした空気に包まれる。
授業途中の休み時間や昼休みには、観光Tandemがバンバンに飛んでいる。今日は飛べるかなぁ・・・。

放課後、風は強くなさそうだ。グライダーをBackpackersに取りに行き、いざゴンドラへ。
シーズンチケットのような物があれば欲しかったのだけれど、
(事前にゴンドラの年パスが$50であると言う情報を得ていた。)
チケットカウンターでは、そんな物は無いと言われた。
仕方なく普通のチケット$17を払い、山の上に上がる。
私の英語が通じなかったのだろうか・・・?

The Skyline Complex

観光Tandemの受付カウンターに行き、$45でNZのビジターメンバーシップを買う。
これは日本で言うフライヤー登録みたいな物。
5年前に来た時は少々Tandem pilotとの軋轢を感じたが、今はそんな事はなさそうだ。すごく丁寧に対応してくれた。
そこからは1本リフトに乗り、後は歩いて約10分でTOだ。
以前は、TandemだけのTOがあったが、もうそこは使われておらず、上のTOを使っているようだ。
勿論観光客とパイロットは歩いて上がり、グライダーは4輪バギーで運び上げていた。
TOは2方向TOがあり、風の方向によって使い分ける事が出来る。

Take off
Queenstown hill Queenstown上空。右下がLD
Queenstown上空 ラグビーグランドがランディング

風も良い。空気も綺麗。街や山も美しい。たっぷり堪能して約15分のぶっ飛び。
やはり空を飛ぶと楽しい!!

11月19日
午前中バンバン飛んでいた観光Tandemも、風が強く、放課後には姿を消した。
残念ながら今日はNo Flight! 明日に期待しよう・・・。

Lake Wakatipをバックに

11月20日
朝から風が強い。天気は良いのだけれど風が強い。ワカティプ湖はホワイトキャップが立っている。
勿論飛べないので、今日はNZ Openのレジストレーションを行なった。

日本で書込んだフォームを郵送し、Bank of NZから送金をかける。
しかし、どうやったらよいのかさっぱり分からない。
けれど、銀行員のおばちゃんはものすごく丁寧に対応してくれた。
よく私のひどい英語を理解してくれた物だ、おばちゃんを誉めてあげたい。

書類の方は、Post OfficeからQueenstownのPost Box宛てに郵送なのに、
切手を買わなくてはいけないらしい 。

Post BoxはPost Officeの隣の建物だから、
自分で配達できるのに・・・。まぁいいか。
とりあえずこれでレジストレーション完了。一安心です。

Wakatip湖畔

11月21日
お昼休みにはもうすでに雨が降っていた。放課後も当然雨。
勿論Flight出来ず。

11月22日
予報が悪い割には、朝から天気が良い。そして今日は学校がお休み。
今日のルームメートがbeautiful day!と言って、ニコニコして観光に出かけて行った。

でもSky Lineの観光Tandemは飛んでいない。
仕方ないので、
O'Connellsのインターネットカフェへ行き、メールをチェック。
Mac Cafeへ行き軽くLunch.。
・・・と空を見上げると、Paraが飛んでいるではないか!!。
たまらずレンタカーを借り、グライダーを積み、Coronet Peakへ向かった。

羊達 Flight Park Take Off
Flight Park LD Flight Parkのエントランス

ここも久々、コウさん、ミワコさんと挨拶を交わし、TOへ向かう。
しかし風はどんどん強くなって来た。地元のPilotが飛ばないと言うので、仕方なく下山。

せっかく、車を借りていたので、隣町のAroowtounへ観光に行く。

Arrowtownは昔ゴールドラッシュに沸いた街

Arrowtownの並木道 Arrowtown Post Office Arrowtownのcafe

なかなか、こじんまりしていて可愛らしい街だ。
映画か何かのセットみたい!?。

11月23日
今日も良い天気。しかし風が強そう。
でも昨日から借りている車があるので、Wanakaへ行ってみる事に。

Lake Wanaka

レイクサイドのカフェ

Wanaka Main Street

昨日行ったArrowtownを通り越し、車でちょうど1時間で到着。
初めて来る所だだけど、想像以上に美しい街だ。
ここで噂のバナナクリームパイを見つけたが、私には大きすぎて諦める事にした。

美味しそうなケーキ カプチーノは外れ無し

その代わりといっては何だが、フルーツケーキのようなお菓子を食べ、カプチーノを飲んだ。
カプチーノはどこへ行ってもさほど外れは無い。

帰りに牛の大群に遭遇 Flight Park 上空

その後は、Coronet Peakへ行きフライト。
ほとんどブットビ状態だったが結構満足した。やはりNZは美しい所だ。

11月24日
今日も天気が良いけれど、朝から風が強く、そして風は冷たい。
風は終日止まず、No Flight!

借りているMy Bed
散らかっているけれど・・・。

11月25日
今日はなかなか暖かい。
放課後はサッカーのアクティビティがあり、せっかく誘ってもらったが、
迷わずグライダーを担ぎ、ゴンドラに乗りTOへ。

すると18日の日記に、もう使っていないと書いたTOを使っているではありませんか。
何の事は無い、風によって使い分けているだけだった。
すっとぼけて、観光Tandem屋にここから出てもいい?って聞いたら、やはり駄目だって言われてしまった。

仕方なく、やはり10分ほど担ぎ上げTOに到着。
誰もいないTOはそよそよと風の音だけが聞こえてくる。うーん気持ちいい。
セットアップして次のブローのタイミングでTO。
誰も居なかったから言うけれど、気持ちのいい綺麗なTOだった。
・・・と思う。ハハハ。←照れ笑い!?

Queenstown上空

気温減率が良いせいか、時折穏やかなサーマルが上がってくる。
何度となくそれを拾い、Queenstownの町の上をソアリングする。

Queenstown上空

きっと滅多に無いな、こんなコンディション。
しかし、ワカティプ湖のさざなみが、どんどん街の方に近づいてて来るのが分かった。
風がどんどん強くなるはずだ。ここは無理をせず降ろそう。
LD後、30分も経たないうちに、観光Tandemも飛ばなくなった。
正解だった。

美しいQueenstownの街

11月26日
今日は観光Tandemも飛んでいない。
昨日はソアリングが出来てラッキーだったから、今日は飛ばずに良しとしよう。

11月27日
今日は学校のアクティビティに、初めて参加する事にした。
学校が終わって、宿題を済ませ、7時からのMaori Concertoに行く。

Local Foodすなわち、地元料理の食べ放題が付いて$30。
マオリと踊ったり、なかなか楽しいショーだった。
ご存知オールブラックスのエールは、マオリの踊りから来ていて、その原型も披露された。
力強くてカッコイイ!!

Maori Concerto クラスメイト

11月28日
学校が終わり、空を見るとTandem機が飛んでいた。しかし今日は心が躍らない。
なんだか少しずつ風が強くなっているような気がする。
無理に上がっても、ゴンドラで降りてくる様では仕方ない。今日はフライトするの止めにしよう。
そう思って、街へ向かっている最中、案の定パタリと観光Tandemが飛ぶのを止めた。
感が当った。 ・・・良かった。

11月29日
朝から風が強そう・・・。どちらにせよ、今日はクラスメイトと乗馬に行く約束をしている。
Queenstownからワカティプ湖沿いに、車で約45km走ったところにGlenorchyと言う町がある。
そこのCafeでパンプキンスープを食べた後、いよいよ乗馬をする事に。

Glenorchy Glenorchy Cafe パンプキンスープ

誓約書にサインをし、ヘルメットを被り、たいした説明も受けず出発。
(まぁ、説明受けても、英語だからどうせ大して分からないだろうけど・・・。)
引き馬ではなく、いきなり道路を歩いて行くのだ。
私の愛馬チャスターは非常に訓練されていて、頭が良く、
乗っているというより、乗らされているような感じだ。

Glenorchy チャスター

クラスメイトのMisaki あんまりかっこよくないなー

一列に…

何度も川を越え、ブッシュを走り途中休憩をしながら、約2時間乗りっぱなしで$85。
風は強いものの、景色は綺麗だし、空気は美味しいし、
日本では考えられない事ばかり。
実は、この近くでロードオブザリングが撮影されたらしく、ショップには撮影時の写真が飾られていた。

厩舎に帰ってきました チャスターお疲れ様

11月30日
今日も天気が良く暑い。いよいよこのまま夏が来るのだろうか?
朝早く、いつも昼ご飯を買いに行くFresh Choiceというスーパーの脇にグライダーを置き、ヒッチハイクに挑戦。
案外と簡単に、Tandem屋さんのバンをゲットし、Corronet Peakに到着。

しかし誰も居ない。
どうやら、クラウンテラスに行ってしまったらしい。
足が無いから待つのは覚悟の上だ。

仕方ないから、Shop前で宿題をしていると、
Kenと言う名のオークランドに住んでいるイギリス人が来て、一緒にTOへ上がろうと言ってくれた。

Coronet Peak

彼も、NZ Openに出ると言う。Windtecセラークにシンデッドライン。今時恐ろしく軽量な装備だ。
聞いてみると、どうやらコンペティターではなく、コンペを楽しんでいる人種らしい。私と同じだ!
でもやはり飛びは切れている。しかし今日はTOまで二本も彼に上げてもらい、
お昼には、QueenstownのThe CowでTake awayしたというピザまでご馳走になった。
この後、彼はWanakaまで行くという。
コンペでの再会を誓いお別れだ。

帰りはNovaアルタックスに乗るRobというナイスガイ(私を乗せてくれるのは皆ナイスガイ!?)に、
Qeenstownまで送ってもらった。
彼もまた気さくなイギリス人で、アルタックスは納品されて5日目。
たたむ時にクリスピーといって喜んでいた。
・・・微笑ましいなぁ。

 


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