New Zealand Tiny Guide
− 結構適当なガイドです −


● The Skyline Complexの飛び方
ここは、美しい町の上をフライト出切る数少ないエリア出だと思う。(後はスイスのインターラーケンかなぁ)
まずチケットを買ってゴンドラで上がる。チケットは往復券で$17(2003年11月現在)。観光用のゴンドラなので仕方ないが、我々は昇りしか使わないのでちょっと高い気がする。逆に下りだけだとただらしい!?(と言うか、改札が無い・・・。) 長く滞在する人はシーズンパスがお薦め。$50で1年間乗り放題。3本飛べばもとがとれる。しかしチケットカウンターにはシーズンパスの案内は出ていないので、強い意志をもってシーズンパスをくれ!!と言おう。写真も必要だが、観光用のカメラマンがいて、私の場合その人が撮ってくれた。パスができるまで、2週間もかかると言う、まあ気の長い話だ。その間はレシートを見せればOKとの事。
ゴンドラは約10分。レストランを抜けると、Tandem屋さんの小屋がある。そこに行って、NZ VISITING PILOT MEMBERSHIPを買う。勿論すでに持っている人は不要。これは日本のフライヤー登録と同じ物、値段は$45。これを買うときに日本PILTOライセンスを見せた。この時グライダーとキャリアを聞かれた。
そしてそこから1本二人乗りのリフトに乗り、到着した所がTandemのTO。風によってはここを使っているが、あまり条件が良くないみたい、そして我々は使わせてもらえない。ということで山頂まで約10分グライダーを担ぎ上げる。Tandemが上のTOを使うときは、グライダーを4輪バギーで搬送している。
LDまでの高度差約600m弱。TOは何のプレッシャーも無い。TOしてすぐにもうそこは、Queenstoun上空。美しい景色を堪能してください。ゴンドラ上空は通過しない事。これも飛ぶ前に注意された。
今年からランディングが二つになったようだ。ひとつは今まで使っていたプライマリースクールの校庭ここはTandem専用になり、我々Soloパイロットは、道路を挟んだ反対側のラグビー場がランディング。プライマリースクールの屋根の上に小さなウィンドソックスがある、これをよく見てLD。でもたいていワカティプ湖から風が入っている様だ。どちらも美しく手入れされたグランドだ。
条件としては、やはり午前中がいいみたい。1日中飛べる事もあるが、3時過ぎに風が強くなることが多い。

● Corronet Peakの飛び方
Queenstownより東へ走る事約15〜20分。コロネットピークへ上がる道路を過ぎ、しばらく行くと、左側にFligt Parkの看板出てくる。そこがエリア。
勿論、ここでもNZ VISITING PILOT MEMBERSHIPを買う事が出来る。
日本のように、TO〜LDまでのエリアを管理するものではなく、TOはコロネットピークというスキー場を使う。
観光タンデムを行う会社が、Schoolを運営していて、エリアを借りに来る(使いに来る)といった雰囲気のようだ。
エリアが運営するシャトルバスのようなものは無く、TOに上がるには、誰か他のPilotと一緒に上げてもらうか、Tandem屋さんが上がるときに一緒に上げてもらうしか方法は無い。上げてもらった人に1回6$を払うのが、暗黙の了解らしいが、アンガスのスクールや個人にお願いしたときは、ほとんど受け取ってもらえなかった。
TOはスキー場ということもあって、トイレも完備されている。低い草が生えているものの全くプレッシャーは無い。風の方向はいたるところにリボンがあり、これらのリボンで、確認する事が出来る。変な被りの風も無い。
TOから直接LDを確認する事は出来ないが、LDはさほど遠くなく、十分初級機のグライドパス内に有るので、心配には至らない。
Fligt Parkはランディングのみと言う事になる。ランディングフィーが必要で、1回ランディングするたびに、Fligt Parkに払う料金が発生する。受付に払うのだが、レセプションが閉まっていれば、入り口横のポストに入れておけば良いとのことだった。
Queenstownの空港がある為、TO前方に見えるQueenstown〜Arrowtownへ行く道路より向こうで飛ぶ事は出来ない。
一応高さも制限されているようでコロネットピークのピーク辺りまでということだった。
一旦コンディションが良くなると、下りられなくなることもしばしば。

■ Accommodation情報
NZのホステルは、大きく分けて、3つの系列がある様。YHA(58ヶ所)、BBH(290ヶ所)、VIP(92ヶ所)
とりあえず、Alpine LodgeでBBHカードを買ってみた。値段は$40。でもテレフォンカードとして$20分使える。
後は、これを持っていると、BBH系のBackpackersであれば、$4安く泊まる事ができる。と言う事は5泊以上する人はお買い得。
と言うかほとんどBBHレートで、宿泊料金が示されているので、このカードがないとその分高く感じる。その他、インターシティーのバスの割引などもあるらしいが、これはあまり使わなかった。

私が、Quueenstownで泊まったのは、この3つのBackpackers!

◆ Pinewood Lodge
ここには2週間滞在、ものすごく規模が大きいBackpackers。少々電気が暗い印象があったが、シャワーは問題なし。ファミリーユースに対応した部屋もある。その他いろいろな形態の部屋があるので、逆に部屋によって当たり外れがあった。リビングの大きさは十分で、意外と使っていない人もいるような気がした。 Receptionは朝早くからあいている。規模が大きいので、バスもひっきりなしに出入りし、アクティビティへのアクセスは良さそう。
初めは4人部屋。ここは収納まで付いていて、一人の時が2夜だったせいか、快適だった。ルームメイトが比較的年上だったせいか、なかなか良かった。しかし、途中で部屋を移ってからは8人部屋。ここは、ルームメイトが若者の場合いが多く、なんだか落ち着かない。部屋もいつも雑然としていて、パーソナルスペースが、無い感じ。ブランケットが付いて、Dom$22/Night。
◆ Alpine Lodge
BPP=71%。ここには、1週間滞在、Pinewood Lodgeとは反対に小規模なAccommodation。リビングは広くないが、キッチンは清潔で、隅々まで目が行きとどいている感じで、なかなか快適。スタッフもなかなかいい感じ。道路沿いの部屋だと朝、車の音が少々気になるかも。私はいつもいつも朝、早かったので、特に問題なし。部屋も6人部屋だったが、パーソナルスペースもあり、なんだか落ち着いた感じだった。シャワーも3つしかない割に、待つような事も無かった。Sleeping BagDormを持っていない私はブランケットを借りたが、これはFree。Dorm$21/Night。
◆ Hippo Lodge
BPP=80%。BBHのレートが高い割には、設備は古かった。何がこんなにレートを高めているのだろうと思ったら、Queenstownを見下ろせる小高い丘の上にある事。きっとこれが原因だ。でもこれってやっぱり大切な事だよ。だって、朝起きると気持ちいいし、夜景もきれいだし。部屋は四人部屋。人数が少ない方が気を使わなくて済む。キッチンリビングは、大きいのだけれど結構混雑していた。スタッフのオバちゃんはいい感じ。しかし、チェックインした時、おやじにおつりを誤魔化されそうになった。たった$1だけどやはり気分が違うよな。それとも言葉がたどたどしかったから、なめられたのか・・・?ベットには、ブランケットがついて、Dom$22/Night。

■ 携帯電話情報
今回私の場合、GSMの携帯電話を使用した。プリペイドのSIMカードを購入。これはスーパーなどで売っているが、私の場合O'Connellsの3階にあるvodafone shopで購入。プリペイドのフォンナンバーが欲しいんだけれどって言ったら、電話持ってるって聞かれたので、差し出すと蓋を開けSIMカードを入れてくれた。4桁の暗証番号を聞かれ、それもお姉さんが入力。$55を払い完了。住所も名前も聞かれなかった。アクチベートしなくても使えるの?と聞いたら、私の携帯からどこかに電話をかけ、全てキー操作にてアクチベートしてくれた。これで完了。すぐ使えるようになった。
後日、$40分の通話料を簡単に使い果たした。受信だけならこのままでも可能なので、このままにしようかと思ったけれど、悩んだ挙句リチャージする事にした。しかし、どうしたらよいのかさっぱり分からない。vodafoneに電話したら、オートマチックにお姉さんが喋っている。リチャージの番号を選択するまでは聞き取れるのだが、そのあと何かの番号を入力しろと言っている。結局よく分からないので、再びO'connellsのvodafone shopに行くと、この前のお姉さんがいて、にこりと笑ってくれた。リチャージしたいんだけどと言うと、いくらにする?と聞かれた。んーと悩んでいると、金額を読み上げてくれたので、$50を選び料金を払う。するとレシートを渡され、終了。へ??って顔してると、お姉さんはレシートを手に、ここに電話して、この番号を選択、そしてこのコード番号を入力するのよ、と優しく説明してくれた。なるほど、納得して店を出た。O'connellsの下にあるMac Cafeでカプチーノを飲みながら、リチャージしてみた。すると簡単にコンプリートし。すぐに電話は再開、面白いシステムだと思った。

■ Phone Card 情報
電話は、市内ならただでかけられる。大きな内線のようなものと考えればいいらしい。だから、公衆電話もコインを入れずいきなり番号をプッシュできる。日本に電話をかける時は、Talk Talk CardというCardがお徳らしい。これは、最初にクラスメイトに教わった。Cardの裏にかいである電話番号に電話すると、オートマチックにお兄さんが、カードナンバーを呼んでください。と言うので、コインでスクラッチして出てきたカードナンバーを入力。その後、00+国籍番号(ご存知日本は81)+最初の0以外の電話番号をプッシュ、これで完了。$20(他にも$10の物を見たことがある)で、分通話が可能。相手が携帯にだと約分。やっぱりこれが一番安上がり。

■ Net Cafe
街中いろんなところに、Net Cafeは点在する。私が通ったのはO'Connellsの3階にあるBUDGET COMMUNICATIONS、普段はプリペイドカードを買えば$3/h、Happy Timeには$2.5/h。日本語は勿論、中国語や、韓国語も打てる。Lap Topの持ち込みも可能。分刻みで使った分だけ、清算すればよい。最初から、ここが良いという情報があったので、結局ここにしか行かなかった。

■ Japanese Reatrant
若い頃は、3週間くらいの海外旅行なら、食べ物もたいして困らなかったのに、今回の海外はさすがに日本食が(醤油味が)恋しくなった。
Queenstownには、いくつかのJapanese Reatrantがある。大黒・南十字星・連花などは、ガイドブックなどにお任せするとして、安くて、それなりに美味しいお店をご紹介!!。
1つ目は、The Mallをレイクに向かい、突き当りを左折、数十メートル行くと、左側に小さな白い小屋があり、ここが「すしハット」もちろん、寿司も美味しいけれど、竜田揚げ弁当や、中華弁当がお薦め!日本人の方が経営しているようだ。
2つ目は、ボードウォークのすぐそばにある「神戸屋」。ここはラーメンがメインにレイアウトしているが、から揚げ弁当がお薦め!お弁当だけれど、Eat inも可能。お店のご夫婦も愛想がよいよ!
3つ目は、O'Connellsのフードコートにある「大衆亭」ここは、いろいろな定食があったり、日本のカレーがあったり、そばやうどんもあるというバラエティの広さ。ガンコそうな店主だが、実は笑い上戸だったりする・・・。

■ ヒッチハイク
意外とポピュラーに使われる交通移動手段。特にリーズナブルな旅を行うBackpackersは度々この方法で、街から街へ移動を行う事がある。
Point 1 街の外れ、即ち目的地に向かう幹線道路沿いに立つこと。街の真中では目的地に向かう車の判別がつかない。これ当たり前。
Point 2  出来れば道路が直線に近い形状の所に立つ事。カーブの場所でも構わないが、出来るだけ遠くから、ヒッチハイクする自分を発見してもらえる位置に立とう。
Point 3 自分が立つ位置の後方に、車が止まれるスペースがある所が良い。我々ヒッチハイカーを見つけた後、ドライバーが安全に車が止まれる場所を確保しよう。
Point 4  後は、忍耐強くサムアップし続けよう。そして、できるだけ派手に自分をアピールしよう。ニヒルにサムアップしていても、何の徳も無い。暗くなるまでは絶対に諦めてはいけない。そして車のスピードが減速しテールランプが点いたら、荷物を持って運転手側のドアをめがけ、猛ダッシュだ!
Point 5 止まったてくれた運転手は、明らかにヒッチハイクに協力的だ、せっかく協力的なのだから、明確に自分の行きたい目的地を伝えよう。気を使い妥協案を提示するのはその後だ。
Point 6 缶コーヒーの一つ(これは日本国内の場合)や、りんご1つでも構わない、何か御礼をしよう。気は心というのも世界共通だ。
Point 7 車に乗ったら、出来るだけ自分のことを話そう!日本から来た事、滞在期間や旅行の目的、趣味の話等何でも構わない、全く異なる人種を車に招き入れてくれたのだ、多かれ少なかれドライバーも、警戒しないわけではない。出来るだけ話をして、ドライバーの警戒心を解こう。
しかし、いくら、安全なNZとは言え、勿論リスクを伴うので女性にはお薦めしません。

 


Top News XC Flight Oversea Flight Tour Flight Trail Run Tandem Flight Equipment Others Profile Team G BBS LINK


Copyright 2003-2004 CLOUDSTREET. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.