ー New Zealand 四方山話 ー


■ 車のセキュリティ ■

NZは比較的治安が安定している。
凶悪な犯罪が多発する日本よりよっぽどよっぽど安全かもしれない。

しかし、ほとんどの車にセキュリティが施されている。
それはエレクトリカルな物から、
ハンドルとブレーキを固定する物理的なものまでいろいろだ。

そんな状況を考えると、やはり物騒なのかも…。
それとも、やはり自分の車を守る意識が強いのか…。
日本で2度車上荒らしに遭っている私、帰ったら何かセキュリティを考えようかなぁ…。

 

■ 信号機 1 ■

車が来ないのに、青信号を待つのは、日本人だけらしい。
当然NZも、人はお構い無しにどんな所でも車道を渡る。
車は人が横断して様が、平気で突っ込んでくる。

しかし、横断歩道のある場所では、
信号機が有ろうが無かろうが、横断しようとすると、
面白いように車は止まってくれる。

そんな状況の中QueenstownからChiristchurchまで、
期間にして11月15日から1月21日まで、
距離にして約900kmの間、信号を見る事はな無かった。
NZはそんな国です。

 

■ 信号機 2 ■

…てな訳で、Chiristchurchで久々に信号を見て、懐かしさに浸っていた私、
歩行用の信号に驚いた!!。
青になってから、赤の点滅に変わるのだが、その間が異常に短い。
交差点を半分渡りきらないうちに、
歩数で言うと8歩から9歩で、赤信号に変わってしまう。

足の長さが違うのか!?いやいや渡る速度は、Kiwi達と変わらない。
しかし、Kiwi達は誰も慌てない。
実はのんびりしているKiwi対策だったりして…。

 

 

 

■ 2階のハシゴ ■

 

 

Chiristchurchに入って発見した物、
それは2階の窓に向かって伸びるハシゴだ。

何なんだろう??。
多分火災時の避難通路を確保
しているのだろうと思う。
古い建物に限ってハシゴが設置されているのが多く見られる。
きっと法以前の建物への
暫定措置なのかもしれない。
でも一見とても滑稽だ。

ロミオとジュリエットごっこに
使うのかと思った!?

 
■ 速乾Tシャツと綿のTシャツ ■

最近ユニクロや、スポーツ用品店等でよく目にする速乾Tシャツ、
これらは、本当に旅行には適している。

旅行に持って行くことの出来るTシャツの枚数は、限られているし、
洗濯をしてからすぐにきる事が出来て、本当に重宝する。

特に、ここNZは空気が乾燥していて、
前の晩に洗濯しておけば、次の朝から着る事ができる。
完全に乾くまで、ひどい時は3時間かからない。

でも僕は、やはり着心地の良い綿100%のTシャツが好き!!

 

■ ラグビー ■

 やはり、ここNZはラグビーが盛ん。
 小さい子供から、大人までパブリックの広場で、
 ラグビーをしているのを良く見かける。

 それも驚いた事に、女性が混ざっていたりするのだ。
 だがよくよく見ていると、タックルが無いのだ。

 その代わりに“タッチ”と叫んでいる。
 後で聞いたら、タッチラグビーと言うらしい。
 なるほどタックルが無いので女性が混ざってもできる訳だ。

 やはりここNZはラグビー王国。

   
 

■ ラッピングカー ■

 

ここQueenstounでは、これらのようなラッピングカーをよく見かける。観光都市なのでよい宣伝になるのであろう。

     

 

 

         ■ 中古車 ■         

 

 

車を売りたい人は結構いるみたいで、
この様に車に張り紙をしておく。

セコハン(セカンドハンド)いわゆる、中古車だ。

パブリックの駐車場に行くと、
たまに中古車屋に居るみたいな時がある。
でも皆妥当なせんで値決めしているのが面白い。

車検など細かい事は良く分からないが、
名義変更も意外と簡単らしい。
実車を見れるので、
案外いい制度かもしれない。

   

■ パラザック ■ 

 パラザックを背負って歩いていると、
 よくバックパッカーに間違えられる。

 それにしても大きいと思う人は聞いてくる。

 これはパラグライダーで、
 俺の翼だ!って説明すると、
 ニコニコしながら、納得して帰ってゆく。

 ほんとにパラグライダー知ってんのかなぁ…?

   

 

 

■ 木造住宅 ■

 

 

モーニングクラスで教わっている先生が、家を建てているというので、見学に行った。
建物自体はさほど大きくないが、
機能的な家だ。

Queenstownは今、小さなバブル景気みたいなところがあるらしい。
土地の値段は上がり、住宅の建設ラッシュ。
どんどん丘の上の方に建物が建っている。
住宅は勿論木造が主流で、
日本の軸組み工法に良く似ている。
レギュレーションがどんなものか知らないが、
勿論風は吹くし、地震もあるらしい。
塗装をしない木を嫌う習慣の違いがあるにせよ、

納めや仕上げは日本が一枚上手のような気がする。

それから、RCは非常に少なく、何でもブロックを積んでいる。土圧のかかるところもブロック、どんな計算で成り立っているのだろう???

     
 

■ 消防署 ■

 

ここQueenstownにある消防団は自警のようだ。
なぜなら、サイレンが鳴ると、
そこら中の店から人が消防署まで走ってきたり、車で駆けつけて来る。
そして消防服に着替え、消防車が出動してゆく。
最初に緊急出動するのを見たときは、少々ビックリした。

     

 

 

■ クリスマスの日 ■

 

 

12月24日はクリスマスイブ。
25日はクリスマス。
26日はBoxingday。
この3日間は3連休する店が多い。

例え営業していても、早くに店じまいしたり。
ダウンタウンはいつもより静かで、
勿論、酔っ払って騒いでいる若者は
世界中どこにでも居るわけだが、
家族でクリスマスを過ごす人が多く、
まるで日本の正月の様だ。

     

 

 

■ 変なバス ■

 

 

確か昔、日本のクイズ番組で、
この変なバス見た記憶がある。

どっちから見ても前なのよ。
って事はバックギアが無いという事?
エンジンは幾つ着いているの?
変なバス!!

     

■ 水陸両用車 ■

 どう見ても、これも変。
 バスみたいな、船みたいな、
 そう水陸両用車でした。

 でも沈みそうで怖い!
 ここQeenstownの街中から乗り込んで、
 そのままワカティプ湖に入って行きます。
 これも立派なアクティビティ。

 

ー 面白いルームメイト達 ー
Bakcpackerに泊まる私は、ルームメイトに挨拶し、
まずSorry, I can't speak English very well! と言う事にしている・・・。
     
ある日のルームメイトは、どう見ても東洋人それも日本人にしか見えない。「あのー」と問い掛けると、振り向いた彼の目にはでっかい?マークが二つ。聞いてみるとアメリカ人だった。勿論日本語は出来ない。Sorry, I can't speak English very well. と言うと、俺も日本語は出来ない、と笑っていた。仕事で、たまに神奈川県の厚木に来るらしい。彼が日本に居る時は、きっと今の私のように不自由しているんだろうな・・・。アメリカ人がルームメイトだったのは、これが最初で最後。
  
ある日のルームメイトは、オーストリア人、彼はウィーン(ビェナって聞こえた)で教師をしているという。なんと同じ歳。Sorry, I can't speak English very well. というと、嘘をつけ!喋れないと英語で言ったじゃないかと言う。彼の父親は日本人と結婚して20年日本で暮らしていて、しかも音信不通だそうだ。彼は日本には全く行った事が無く、日本人の兄弟がいるかもよって言ったら、そうかもしれないって笑っていた。日本人は親族のイレギュラーを好んで話さないが、外国人は全く平気で話をする。あまりイレギュラーな事ではないのかもしれない。彼も日本にものすごく興味があるらしく、生活習慣から、宗教の事までいろいろ話をした。休みの話になり、夏1週間、冬1週間だと言ったら、不思議そうな顔をしたので、週末は休みっだよと言ったら、当たり前だろ!と顔が怖くなった。
職業柄かゆっくり話をしてくれたり、どこまでも私のつたない英語に付き合ってくれた。気がつくと真夜中になっていた。おかげでその日は宿題ができなかった。でも英会話の良い練習になった事は否めない。
デジカメの充電器を持っていないのか、単3電池を充電してやったら、随分喜んでいた。
 
ある日のルームメイトは、国籍不明な東洋人ここは、静観してみようと思っていると、日本人の方ですよねと逆に声を掛けられた。髪はぼさぼさに伸び、髭もぼうぼう、どう見ても日本人には見えない。学校を休学し働かないワーホリで、NZを放浪しているのだと言う。でもよく見ると顔はキムタクのようなジャニーズ系、きっと日本ではもてそうだ・・・。
          
ある日、ベットの上で、ラップトップを叩いていると、ルームメイトが、日本のパソコンはキーが幾つあるんだ!と聞く、あんなに沢山のシンボリックな文字(漢字)を持っていて・・・、と言うので、見せてやったら同じじゃないか!、と驚いていた。どうも納得いかないらしいオランダの若者。
      
ある日のルームメイトは、Kiwi(ニュージーランド人)。私を日本人だと知り、嬉しそうに少し日本語を喋りだした。約10年前英語の教師として大阪に滞在していたらしい。そしておもむろに、持っていた筒のケースから取り出したものは、な!なんと!尺八。それがまた上手いのなんのって・・・こんな所で尺八を聞くなんて。不思議以外の何物でもないよ。
       
ある日のルームメイトは、日本人女性。どう見ても日本人なので、お互い顔を見合いながら、日本人の方ですよねと挨拶を交わした。よくよく聞いてみると家も近い。そして話しているうちに、働いていた会社が一緒だった事が分かった。本当にビックリ。本当に世界は狭いぞ!勿論違う支店だったので、当人同士は全く知らなかったのだが、辞めて本当によかったですね、と言われた時は、内情を知っているだけに少々笑えた。ワーホリでNZに来ている彼女は、これからフルーツピッキングで稼ぐんだと言って旅立って行った。
       
考えてみて!知らない外人が、隣のベットで寝ているの!
時にはおじさん、時にはおばさんが。勿論若い男や女の子だったり。
週末の朝なんか若いニーチャンが、どこで拾ってきたのか知らないけど、ネーチャンと2人で寝ていたり、
ちょっと!この部屋ベットの数より、人間の数が多いんじゃない!って感じ!!。
髪も金髪や赤毛だったり。
若いネーチャンなんか平気で俺居るのに着替えているし、下着なんかも平気で置いてあるし、
男兄弟で育った私にはちょっときついなぁ・・・。そんでもって、寝顔見ると頭が異常にに小さいのよ・・・。
そして時には日本人の可愛い女性が、自分の彼女でも無いのに隣のベットで寝ていたりするの。
凄いよBackpackers!!

 


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