2004年3月28日日曜日

朝起きると晴れ!気圧配置を見ると、やはり今日しかないか…という感じ。
しかし、風の予報は、さほど強くない。
でも行くしかないんだろうなぁ。
なんて考えながらNASAに行くと、錚々たるメンバーがすでにTOに上がっているようだ。

空は薄いブルー、そして状況は雲のできないブルーサーマル。
やはり、サーマルトップが上がってくるのを待つ為、
ゆっくり目に、時間で言うと12時30分頃TO。
後で考えると、これが裏目に出た。
もう兵達はすでにほとんどTOしてしまっている。これから追い上げなければ行けない。
と言うか、着実に距離を稼げば、結果として追い上げる事が出来ると信じてTO。
TO後は順調にゲインし、足尾山頂でG社のクマさんと共に同じサーマルでセンタリング。
クマさんが「やっとセンタリングが合う人が居た」と、叫んでいた。
1400mで、そのままクマさんと北上開始。トランジットを始めた途端、
やはり、私のΩ5はΩプロトについて行くことが出来ない。
しかし、50号に向けグライドし始めたプロトは辛苦を食らい高度が保てない。
でも、そこはさすがクマさん、何を慌てる事無く、一旦戻り高度を稼ぎ直す。
燕上空では、沖で上げたTOMOと合流、同じサーマルではやはり上げ負けるばかりだ。
しかし、グライダーの性能を生かし、長いグライドでそれを挽回する。
 私は、そのまま羽黒山めがけ、グライドに入る。途中の小さなサーマルも拾いながらの移動だ。

左に雨巻山 希望が丘ゴルフ場

高峰のTO前では、6m/sのサーマルに助けられ、高峰を超える。
どうやら、この辺は南西っぽいので、クロスの風を覚悟し一旦雨巻山の方へ、
グライダーを寄せる。ここで少々高度を稼ぎ、一番左側の尾根を北上。
しかし、いよいよ茂木の変電所の脇でグライダーは高度を失ってゆく。
その下では、少しでも距離を伸ばそうとしたTOMOがファイナルグライドを終え、茂木手前でLD。
そして、気が付くと、クマさんが追いついて来た。さすがだ!!
茂木道の駅上で再び、クマさんと共にセンタリング。
しかし、クマさんは「俺ここで、下ろす!アイス食う!ハッハハ!」とデカイ声。
そう、茂木道の駅には、乙女ミルクという本物のイチゴの果肉が入ったアイスクリームがあり、それが大人気!
私は、もっと北へ飛んで行きたがったが、その後は、たいして高度を稼ぐことが出来ず、
だましだまし北上し、那珂川ドックレッグちょい北の河原に無事LD。

LD:那珂川の河原

結果的には対地速度が、50km/hを超える事無く、GPSの距離は約35kmで止まってしまった。

後でのリーさんのHPの写真を見ると、茂木まで相当なグライダーの数が見て取れてる。
やはり、もっと早くTOして、集団で移動しタリッキー(他力)に、いやいやもっと楽に、フライとすべきだった。
そして、ほかの人の結果を聞くと、やはり、烏山までは行きたかったなぁ…。

去年までは、さほど抵抗なく茂木を超えた居たのに、なんだか、今年は茂木が遠い気がして仕方ない。
組み立てもうまく行かないし、フライト中も迷ってばかりだし、
うーんまったく調子悪いなぁ…。


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