ASHIO XC CHALLENGE 2008 Day1
2008年4月5日(土曜日)

いよいよ、今年もやって来ましたASHIO XC Challennge 2008　1日目。

この次期、八郷盆地と、その周辺は極端に朝の温度が異なることが多い。
それを証拠に、つくばや真壁に比べると、八郷の桜は１テンポ遅く満開を迎える。

前日深夜にNASA入りし、7:30amメインLDにて誓約書を提出、
大会資料、スカイレジャー無線を手渡され、チェックイン完了。
今回もTOはランチオーダー制、順番を決めるためくじ引きを引く。
68番、相変わらずクジ運はよくない。

随時メインTOに上がり、
10:00ブリーフィング開始。
ウェザーブリーフィングによると、
気温減率は非常に良く、サーマルトップは3000m。
しかし北西風が止まないらしい。
水戸・常陸太田方向にフライトするしか方法は無く、
ゲートが開かれた。

南TOも大会に使用されたけれど、風は微妙。
結局、東のメインTOはフォローの風が弱まったタイミングで
TOするしかない。
サーマルトップは低くないものの、
クロカンフライトをするには、ちょっと厳しいコンディション。
しかし、エントリーしているのはXC Pilotばかり。
選手たちは着々とTOして行く。

私も様子を見ながら、13時10分TO。
とっとと山を離れ、
沖より上がるサーマルを引っ掛ける。
しかしやはり予測通り荒れたコンディション。
サーマルはラフで、スティッキー！
ラインテンションが緩まないように、
非常にタイトにセンターリングする。
ファーストサーマルは1060mで離脱。
フォローの風を背負い、50km/h台で、時には
60km/h台の対地スピードで、
真家方向へグライド、
盆地内のサーマルを拾い
1000mまで高度が回復するものの、
真家を過ぎるころになると、
難台山を回り込む北西風が強くなり、
北東に進む事が出来ない。
常磐高速のデッドラインを目前に、仕方なくLD。
もうどうにもなりません。

タイミングよく距離を伸ばした人は、
40km弱までフライとしたものの、
西風が強まったせいもあり、
常磐高速を越え失格になった人も少なくなかったみたい。

LD時、全く余裕が無く操作ミスにて、少々ハードLD。
TeamGの皆さんをはじめ、いろいろな人に心配をかけてしまった。情けない。
ノミさん回収どうもでした！

結局今日の大会は不成立となってしまった。
明日は、きっと良くなるはず!?
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